ポートフォリオのトップページは、あなたとクライアントの初対面です。訪問者はたいてい数秒以内に見続けるかどうかを決めます。だから「何を、どう並べるか」は「どれだけ載せるか」より重要です。この記事では 7 つのポイントで、トップページを「依頼につながる門構え」に変えます。

1 分でわかる要点

  • ファーストビューと最初の 3 件が第一印象を決めます。いちばん強く、いちばんあなたらしい作品を先頭に。
  • スタイルは一貫させる:10 種類のスタイルを見せるより、1 つを記憶に残るレベルまで磨くほうが効きます。
  • 一言の明確なポジショニングと、わかりやすい依頼の入口が、閲覧を問い合わせに変える鍵です。

1. 全部ではなく、精選を

初心者は作品を全部載せがちです。でも訪問者の忍耐力には限りがあります——8〜12 件の精選のほうが、玉石混交の 50 件よりずっと説得力があります。「同じものをもう 1 枚描きたい」と思える作品だけを残しましょう。

2. いちばん強いものを先頭に

最初の 1 列で、下まで見るかどうかが決まります。時系列ではなく、いちばん作風を代表し、完成度の高い作品を冒頭に置きましょう。

3. 何でも描けるより、一貫したスタイル

クライアントが探しているのは「あるスタイルを安定して納品できる人」です。スタイルが絞れているほど、覚えてもらいやすく、検索されやすく、指名されやすくなります。合うクライアントに見つけてもらうために、スタイルタグの設定も忘れずに。

4. カバーは「サムネイルでも映える」ものを

多くの人は小さなサムネイルであなたの作品に初めて出会います。カバーを選ぶときは縮小して見てみましょう——主役がはっきりして、コントラストが十分で、一目で記憶に残るものがカバー向きです。

5. 自分が何者かを一言で

名前の横にポジショニングを一言。例:「セミリアルのキャラクターデザイン · ゲーム・装画の依頼受付中」。訪問者が 3 秒で、あなたが何をする人か、一緒に仕事ができるかを理解できます。

6. 依頼の入口をわかりやすく

作品は素晴らしいのに「どう連絡すればいいか」が書かれていない人は少なくありません。受付状況・サービスメニュー・連絡先を目立つ場所に置いて、「鑑賞」を「問い合わせ」に変えましょう。

7. 多言語でもっと多くの人に

海外の依頼を受けたいなら、英語版の紹介文と作品説明を補いましょう。英語圏のクライアントにも検索エンジンにも、あなたのことがずっと伝わりやすくなります。

よくある質問

Q:作品は何件あれば十分? 精選 8〜12 件で品質がそろっていることが、数より大切です。少数精鋭でいきましょう。

Q:違うスタイルを混ぜてもいい? 構いませんが、1 つを主役に、他を脇役に。ポジショニングがつかめなくなるのは避けましょう。

Q:作品がまだ少ないときは? まず自信のある 5〜6 件を載せて、ファーストビューと自己紹介を整えましょう。作品は依頼を受けながら少しずつ増えていきます。

次のステップ

精選作品と自己紹介を整えたら、クリエイター一覧で他の人の見せ方を眺めて、自分のトップページをもう一度磨きましょう。依頼を受ける準備として、依頼の料金と流れもはっきり書いておきましょう。